平成27年度各会計歳入歳出決算審査

監査委員は、地方自治法の規定により、知事の依頼に基づいて、各会計歳入歳出決算を審査し、意見を付しています。

この度、知事は、監査委員が意見を付した平成27年度各会計歳入歳出決算を第三回都議会定例会に提出し、都議会の認定に付しました。

決算審査意見書の概要は次のとおりです。

平成27年度各会計歳入歳出決算審査意見書 (PDF1,499kB)

1 審査の概要

(1)審査の対象
平成27年度東京都一般会計及び特別区財政調整会計など15特別会計

(2)審査の方法
知事から提出された歳入歳出決算書等について、
 ① 決算計数の正確性
 ② 予算執行の適正性・効率性
 ③ 資金管理及び運用の適正性・効率性
 ④ 財産管理の適正性
などに主眼を置き、決算書等及び証拠書類の照合等を行うとともに、関係部局から説明を聴取するなどの方法により審査を実施した。

(3)審査の期間
平成28年7月12日(火)から同年9月2日(金)まで

2 審査の結果

審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書及び 実質収支に関する調書の計数は、証拠書類の計数と符合しているものと認められた。 なお、会計処理について9件、財産に関する調書について14件の誤りが認められた。